プレゼン資料の構成はこれでバッチリ!誰でもできる賢い方法

プレゼン資料の構成

プレゼン資料の構成を考えるのは難しい?

私がまだ、新人営業マンのころ。

よく先輩たちの前で、自分が作ったプレゼン資料をもとに
プレゼンの練習をさせられました。

新人なりに一生懸命プレゼン資料を作って
構成を考えてプレゼンをしたのですが
先輩たちから見ると、どうやら
ツッコミどころ満載だったようですね(笑)

正直、自分のプレゼンの時間より
プレゼン後のツッコミの時間の方が
はるかに長かったことがほとんど。

「いや~、このスライドの後に
このスライドが来ちゃダメでしょ」

「このスライドとあのスライドは
順番を入れ替えた方が良い」

「そもそも、全然スライド資料の構成が
できてないんだよ」

コテンパにやられて、何度もスライドを作り直したことを
今でもよく覚えています。

やはり、プレゼン資料の構成を考えるのは
難しいのでしょうか?

まずは全体の骨組みの構成から考える

全体の骨組みの構成

実は、プレゼン資料の構成を考える際に
とても簡単な方法があります。

そして、この方法をマスターするだけでも
プレゼン資料の構成が何となくできてしまう便利な技です。

その方法は・・・

「骨組みとなる大見出しを3つ考える方法」です。

プレゼンのスライドを
順番にダラダラと説明していくのではなく
骨組みとなる大見出しを3つ考えるのです。

例えば

  1. 事業概要
  2. サービスの紹介
  3. 実績

こんな感じです。

「えっ!たったそれだけ?」

と思いましたか?

そうなんです。

たったこれだけです。

目次を作るようなイメージですね。

この骨組みとなる大見出し3つを考えて
それぞれのスライドをこの3つの大見出しの項目の中に
構成していきます。

こうするだけで、それぞれのスライド同士について
似たような内容のものがグルーピングされて
骨組みとなる大見出しの中に分類されていきます。

そして、大見出しの3つについては
独立して見出し用のスライドを作成します。

イメージとしてはこんな感じです。

大見出し3つのイメージ

こうすることで、プレゼンを聴いているお客さんは

「次のスライドから内容が変わる」

という心の準備ができるので、話がガラリと変わっても
全く違和感を持ちません。

そして、大見出しスライドの後は
大見出しに関する内容のスライドが続くので
聴いていても違和感が無いのです。

同じ内容のプレゼンでも
こういった大見出しがあるのと無いのとでは
プレゼン資料の構成のイメージがかなり変わってきます。

なぜ3つの大見出しなのか?

3つの大見出し

何かを訴求する場合や、メリットや解決策を提示する場合は
よく3つに絞って提示すると良いと言われています。

あなたもよく、街の中で目にする広告などで
「3つのメリット」や「3つの効果」「3つの問題点」
などのフレーズを目にしたことがあると思います。

多すぎず、少なすぎず、まとめやすいのは3つなのです。

4つ以上では、見出しが多すぎて
それぞれの見出しのインパクトが弱くなってしまいます。

逆に見出しが2つ以下では
全体のストーリー構成としては弱いのです。

人間の心理学的にも「3つ」というのが
一番印象に残りやすいのです。

ちなみに、ある有名なコンサルティングファームでの提案書も
「3つ」の柱を考えて提案内容を構成するように
作成されています。

では、大見出しが3つ無かったらどうしましょう?

その場合は、無理やりにでも3つにしてしまいましょう。

例えば

  1. はじめに
  2. サービス紹介
  3. まとめ

こんなノリでもOKです。

また、4つ以上の構成になってしまう時は
どれかをくっつけて3つになるように大見出しを考えましょう。

これは意識してやり続けていれば、習慣のようなもので
プレゼン資料を作るときは自然と3つの大見出しを
考えるように慣れてきます。

そして、構成を3つにして考えると、全体的なストーリーや
自分にとっての訴求点の整理ができるようになってきます。

とても簡単なので試してみてください。

見出しの文言はプレゼンの命

見出しの文言はプレゼンの命

大見出しを3つ考えることについてお伝えしました。

きっと、全体の構成がすっきりすると思います。

そして、さらに忘れてはならないのは
見出しの文言の重要性です。

大見出しの文言や、各スライドのヘッドにくるタイトルの文言は
短い表現で相手の興味を引くような文言であるのが望ましいですね。

意味が不明であったり長すぎたりするのは宜しくありません。

こういった見出しの文言についても、先ほども出てきましたが
広告で使われているような表現が参考になります。

広告のキャッチフレーズは
「短い言葉でいかにインパクトを与えるか」
というところに着目しているので、プレゼン資料を作る際にも
結構参考になることが多いです。

私も電車の広告や雑誌の広告などで気になったキャッチフレーズを
プレゼンの見出しの文言を考えるときの
参考材料にすることもあります。

あと、もしあなたが、プレゼン資料の見出しの文言や
表現方法についてもう少し学びたいなら
大変参考になる本があります。

「現代広告の心理技術101」という本です。

商品やサービスを売るための広告の心理技術を
体系的に書いた本です。

消費者心理学に基づいた実験結果がたくさん紹介されていて
「相手の頭の中に入る消費者心理の17原則」
「買わずにいられなくする41のテクニック」などの
消費者心理を明らかにした本です。

内容は、「広告の心理技術」ですが
プレゼン資料の作成にも大変参考になり
営業にも役立つ本でした。

たまには切り口を変えて、こういったスキルを身につけて
あなたもプレゼンの腕を上げてしまいましょう。

「現代広告の心理技術101」の詳細はこちら。