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寒中見舞いはいつまでに出せばOKか

営業の賢い仕事術

寒中見舞いはいつまでに出せばOK?書き方の例文も紹介!

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寒中見舞いってそもそも何なの?

「寒中見舞いって名前は聞いたことあるけど、出したことがない」

とか

「そもそも寒中見舞いって何?」っていう声が聞こえそうですが
あなたは寒中見舞いを出したことがありますか?

寒中見舞いとは、次の2つの場合に出すハガキです。

  1. 喪中にために年賀状を出さなかった相手から年賀状をもらったとき
  2. 年賀状を送っていない相手から年賀状をもらってしまい、お礼の返事の年賀状を出すのが遅くなってしまったとき

このような場合に、年賀状を送るのではなく
寒中見舞いを相手に送ります。

そして、営業における寒中見舞いは、2番目の
「年賀状を送っていない相手から年賀状をもらってしまい
お礼の返事の年賀状を出すのが遅くなってしまったとき」
のケースが当てはまります。

年が明けて会社に出社したら
「自分が年賀状を送っていない相手から年賀状が届いていた」
なんてことありますよね。

しかも、それが大事なお客さんだったりしたら、結構アセります。

「まさかのあの人から年賀状が!」

そんなときにお客さんに年賀状の代わりに返信するのが
寒中見舞いなのです。

 

寒中見舞いはいつまでに出すの?

寒中見舞いはいつまでに出すの

「まさかのあの人から年賀状が!」とアセっても
すぐに年賀状の返事が書けるなら問題ありません。

一般的には「松の内」と言って1月7日までに返事が相手に届くならば
年賀状でOKと言われています。

ただ、なかなか年始早々に1月7日までに
相手に年賀状を返すことができないこともありますね。

そんな場合は「寒中見舞い」を相手に出します。

1月8日以降は年賀状ではなく、寒中見舞いとして
相手にハガキを出すのです。

年が明けて、そこそこ日が経ったのに
年賀状を返信するのはちょっと気まずいですよね?

そんなときは寒中見舞いを出せば良いのです。

寒中見舞いなら失礼ではありません。

そして、寒中見舞いの期間ですが、2月4日の節分の時期までに
相手にハガキが届けばOKです。

こんな感じで、年賀状の返事が遅れてしまったお客さんには
年賀状ではなく寒中見舞いを送れば失礼ではないのです。

 

寒中見舞いの例文を教えて!

寒中見舞いの例文

それでは、寒中見舞いはどんな文章にすれば良いのでしょうか?

「寒中見舞いなんて書いたことないっす!」

という営業マンのために、例文を紹介します。

【例文】

寒中お見舞い申し上げます。
寒い日が続いておりますが、お変わりございませんでしょうか。
本年も引き続き変わらぬご指導を頂ければと存じます。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

こんな感じです。

  1. 季節の挨拶
  2. 相手を気遣うことば
  3. 今年もよろしく!

という流れでスッキリ書きます。

そして、最後に○○年1月のように書きます。

実際に書いてみると、それほど手間が掛かるものではありませんね。

年賀状とは文面は違いますが
「お客さんへ気遣うハガキである」という点は同じです。

年賀状を出しそびれてしまったときは
寒中見舞いを出してみてはいかがでしょうか。

ただ、寒中見舞いの場合は、普通の官製ハガキで出してくださいね。

年賀状のあまりとかはNGですよ。

まとめ

寒中見舞いと年賀状

寒中見舞いについてお話しましたが、いかがだったでしょうか?

年賀状を送っていないお客さんから年賀状をもらってしまった場合は
寒中見舞いで対応することが可能です。

1月8日以降でも、2月4日までにハガキが相手に届けば良いので
年始のバタバタのときに年賀状の返事を出せなかったときは助かります。

ただ、とは言うものの・・・

「どうも寒中見舞いをお客さんに送るのに抵抗がある」

という営業マンもいるかと思います。

その場合は、やはり気合を入れて1月7日までに相手にハガキが着くように
年賀状のお礼を出すのが良いと思います。

それなら一応「年賀状」という新年の挨拶という形で
お客さんにメッセージを届けることが可能です。

ただ、本当に営業としてキレイなパターンは
しっかりと年末までにお客さんに年賀状を出すことですね。

年始にアセって年賀状の返信や寒中見舞いを出さなくても良いように
年賀状を出すべき相手をしっかりリストアップしておきましょう。

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