緊張してしまうのは仕方がない!だって人間だもの?!
営業マンには、つきもののプレゼン。
営業をやっているからには、プレゼンから逃げれないのも事実です。
そして、プレゼンは、場合によってはとても緊張してしまいますね。
特に、初めてのプレゼン相手、初めて話す内容
勝負が掛かったコンペでの最終プレゼンとかは
私自身もいまだに緊張します。
中には、「生まれつき緊張したことが無い」という
心臓に毛が生えた人もいますが
少なくとも私は緊張してしまう方です。
やっぱり、人間、誰でも緊張してしまうのは仕方がないですね。
緊張してしまう原因は
「失敗してしまうかもしれない」
「激しいツッコミや質問をくらうかもしれない」
など、悪い方向の可能性が頭をよぎるからだと思います。
特に心配性の人ほど、緊張しやすい傾向があります。
ただ、困ったことに、緊張はプレゼンをする相手に
敏感に伝わってしまいます。
緊張で固くなってしまうと
お客さんも固い雰囲気になってしまいます。
緊張で暗くなると、お客さんにも伝播して暗くなってしまいます。
「負の連鎖」ってやつですね。
なるべく、この緊張による「負の連鎖」を避けて
プレゼンの会議室全体を「良い空間」にしていきたいですね。
緊張をほぐす方法は○○って言うけれど・・・
では、緊張をほぐす方法にはどんな方法があるでしょうか?
よく言われているのが
「深呼吸を落ち着いてしてみる」
とか
「お客さんの全員の顔を落ち着いて見渡す」
とか
中には
「人と言う字を手に書いて飲みこむ」
とか、おまじないじみたものもあります。
残念ながら、私はこのような方法では緊張はほぐれません。
さらには
「緊張を楽しんでしまいましょう」
みたいなことを言う人もいます。
でも、そもそも緊張して困っている訳で
「緊張を楽しむなんてできない」と思います。
さらに笑顔を作る手法として、ほほを上げて
口を大きく開きながら笑顔で・・・
なんていう説明もよく見かけます。
でも、私の場合は、何となく作り笑顔になってしまって
「緊張した顔に無理やり笑顔を作ってみました」
という不自然な雰囲気になってしまいます。
ところが、こんな緊張屋の自分でも
緊張せずに笑顔でプレゼンできる方法があるのです!
その方法を紹介しますね!
「とにかく明るい笑顔」はこうやって作ろう!
それでは本題に入りましょう。
プレゼンの場で、明るい笑顔を自然に作れる
鉄板の方法があるのです。
しかも、効果抜群で簡単な方法!
それは・・・
プレゼンの前に、過去にあった最高のバカ話や笑える友達の出来事を
ひたすら思い出すのです。
とにかくゲラゲラ笑えた最高のバカ話を徹底的に思い出します。
みんなの笑い声や笑顔が、頭の中に鮮明に浮かび上がるまで
思い出しまくります。
徹底的に、リアルに思い出すのです。
ネタは、あなたが最高に笑える話だったら何でもOKです。
人に話すわけではないので、何でもOKです。
最高に笑えるなら、別にお下品な下ネタでもOKです。
とにかくリアルに鮮明に思い出すのです。
「もうこれ以上思い出したら、笑いそうで我慢できない!」
っていうところまで思い出します。
何だったら、ニヤニヤ笑ってしまってもいいぐらいです。
そして、笑ってしまいそうな状態で、爆笑寸前のところまで思い出したら
その状態でプレゼンをスタートします(笑)
場合によっては、プレゼンを始める前に
笑顔のまま、間があってもいいぐらいですね。
最高に楽しい状態、今にも笑ってしまいそうなぐらいの
最高の笑顔の状態でプレゼンを始めます。
どうでしょうか?
「アホくさ!」
と思いましたか!
この発想自体、笑ってしまいそうですが
間違いなく、超自然な最高の笑顔でプレゼンできます。
笑顔になれば、顔の表情も軟らかくなります。
声のトーンも自然と明るくなって、前向きな雰囲気になります。
プレゼンのテンポも良くなります。
自信を持ったプレゼンにもなります。
とにかく、間違いなく緊張はほぐれます。
だって、最高に笑えるバカ話をこれでもかというぐらい
超リアルに思い出した訳ですから(笑)
そして、笑顔で和んでいる雰囲気は、お客さんにも伝わって
お客さんも気持ちが和んできます。
お客さんが和んでいる様子を見て、また、プレゼンしているあなた自身も
継続して和み続けることができます。
まさに「正の連鎖」で、プレゼンの会議室全体が
「良い空間」になっていきますね。
プレゼン前に、まさかあなたが超笑えるバカ話や下品な下ネタを
思い出していたなんて、お客さんは知りませんが・・・。
まとめ
プレゼンで緊張してしまうのは、誰でも仕方のないことです。
重要なプレゼンであったり、自信のないプレゼンの場合はなおさらです。
そんなときは、緊張を和らげる小手先的なテクニックを使っても
真の笑顔は出てきません。
また、ほほの筋肉をどうのこうのしても、自然な笑顔は出てきません。
ぜひ、あなたがこれまでに最高に笑えた話や友達との笑えたバカ話を
徹底的に、鮮明に、リアルに思い出してプレゼンに挑んで下さい。
テクニック的な作り笑いではないので、自然な笑顔でプレゼンできます。
営業は笑顔が命です。
笑顔で明るい雰囲気は、お客さんから見ても印象が良いですね。
あなたに対してお客さんはプラスのイメージを持ってくれます。
場合によっては、笑顔と明るい雰囲気だけでも
「デキる営業マン」に見えてくるかもしれません。
「この会社と一緒に仕事をしたら、楽しそうだ!うまく行きそうだ!」
とお客さんが思ってくれたら、プレゼンは成功したようなものですね。
そのためにも、最高に笑える話を
すぐに思い出せるようにしておきましょう(笑)